新感覚♪大島紬特集~単衣さらり~
店長の井上正子です。
心うきうき、待ちに待った桜の花が咲きました。「日本に生まれて本当によかった!」なんて実感する季節ですね。
シリーズでお届けしている新感覚大島紬の特集もいよいよ最終回。
今回は単衣(ひとえ)の新しい大島紬をご紹介します。
桜の季節が終わると初夏が駆け足でやってきます。新緑のさわやかな風を感じさせるようなスタイリッシュなきもの。
毎日のようにきものを着るマニアックな方のリクエストから生まれた大島紬だそうです。
ぜひご来店のうえ、お気軽にご試着いただいて独特の“さらり感”をご体験ください。
新感覚大島紬“単衣(ひとえ)さらり”
夏大島の糸を通常より太めにして、さらに撚り(糸の回転)を加えた大島紬です。
透け感を抑えてしゃりっとした感触の単衣のきもので、5月~9月までお召しいただけるのがイチバンのポイント!
また、遠目が無地感覚に映るので、帯とのコーディネートでセミフォーマルとしても活躍します。
今からおあつらえをすれば、ゴールデンウィークにも間に合います。
季節を先取りするのが最高のおしゃれ。
春から初夏へ、さらりとセンスで差をつける勝負服になりそう。
新緑のおでかけはシックなコーデがおすすめ!
清涼感を出すにはちょっと早い季節なので、全体を茶系とクリームで大人っぽくシックにまとめてみました。
【帯】
引き締め役にチョコレート色のざっくりした九寸紬名古屋帯を合わせました。ピンクと黄色のぷちぷちネップ柄がアクセントになっています。
【帯じめ(4分ひも)&帯どめ】
落ち着いたベージュのシンプルな4分ひもに“スパイスの効いたアクセントを”とベネチアン素材の帯どめを合わせました。 いちごミルクのキャンディーみたいでおいしそう!
【帯あげ&半衿】
全体がシックな大人っぽさの中にポップな感じも出したくて、おそろいのクリーム地に茶色のドット柄でまとめてみました。これ、松屋のオリジナルなんですよ。