朝晩とめっきり冷え込み、秋が深まってまいりました。となれば・・・秋のお洒落シーズンの到来です♪今回は、今若手染織デザイナーとして注目されている森尻春司氏をお迎えし、日本の伝統美×Urbanを見事に調和させた、作品の数々をご覧いただけます。会期中は、森尻氏ご本人による、型紙や型絵染の詳しい解説をお楽しみ頂けます。この秋も貴女だけのお洒落を探してみませんか?

森尻 春司 型絵染の世界

「今という時代の様々なシーンにやさしく溶け込むきもの」注目の若手染色デザイナー森尻春司氏の作風は、そんな表現がとても似合います。日本独自の繊細な伝統美に都会的な香りを調和させる…氏の作品の“STYLE(スタイル)”は、遊び心や楽しさに満ちています。型絵染ならではの技法を生かし、柔らかいモノトーンから鮮やかな色づかいまで、個性溢れるきものと帯は何とも魅力的。フォーマル・カジュアルという枠を取り払い、「きものの楽し「コーディネートのテクニック」など、ひとクラス上の「洒落の極意」を提案!あなたが探し求めていた「高感度なおしゃれ」にきっと出会えることでしょう。会期中は会場内に板場を再現し、森尻氏が型紙や型絵染の技法をわかりやすく解説します。

<展示作品> 訪問着、染着尺、染帯

絹の穏やかな味わい、自然な風合い。。

憧れの『しょうざん生紬新作展』

上州赤城山麓の民家で伝え継がれてきた「座繰り」で手引きした玉糸は、精練の段階でセリシン(蛋白繊維)をあえて残し、それが生成りの表情豊かな絹糸となる所以です。そして織り上がった紬は、太細の節が独特の風合いと素朴な味わいをつくり出し、絹のしなやかさと麻のようなシャリ感を合わせ持った生紬となります。この生紬に京友禅の技法で染め上げた個性的な色柄は、しょうざんならではの魅力溢れる作品となっています。今回は新作・力作を一に集めてお披露目。憧れのしょうざん生紬に触れ、その素晴らしさを存分にお楽しみください。

<展示作品> しょうざん生紬(訪問着・着尺・帯)

京都洛北に位置する「しょうざん亭」は金閣寺まで歩いて15分。その広大な敷地には自然を生かした名庭が佇み、江戸時代にはあらゆる芸術に秀でていた本阿弥光悦を慕って多くの人々がこの地に集まり、芸術村を造り上げていたと言われています。現在では京都の人気観光名所として、毎年たくさんの人が訪れています。

<ご予約・ご来場プレゼント>

画家・デザイナー・イラストレーターたちの作品を染めぬいた

 《アートてぬぐい彩いろ》

今、女性の間で手ぬぐいが大人気!タペストリーにしたり、額に入れて絵画のように飾ったりと様々なシーンで使われています。貴女のアイデア次第でステキにアレンジをお楽しみいただけます。今回はそんな手ぬぐいをご来場のご予約を頂いた方にプレゼント♪♪豊富な柄数から、お好みの一枚をお選び頂けます。どうぞお楽しみに!!!

◇秋の洒落彩展のご予約・ご来場の予約については店頭または、フリーダイヤル0120-073-529までお問い合わせください

最終更新日:2016年10月29日

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